■DAC-1Pro の検証


DAC-1Proが 05/01/2001 に届きましたので、検証してみました。

外見:

前。

特に問題はないのだが、スイッチが少しぐらつくのが気になる。
どうも Made in TAIWAN 製のスイッチは、いつもぐらつくのだが、気のせいだろうか。

RESETスイッチの動作:
・DV - 48KHz と DV - 32KHz のトグル動作となる。どうやら、製品名から読み取れるように、Analog YUV 出力がメインのようだ。

写真が思いっきりボケておりますが、ご勘弁を。m(_ _)m


後ろ。

コンポーネントYUV出力

RCA INPUT/OUTPUT
RCA OUTPUTはスルーではなく、電源が入っているときのみ出力される。なお、TBCが効いているのでコピープロテクト解除としても使用可能(^^;

S端子 INPUT/OUTPUT
コンポーネントYUV出力を使用してる場合は、S端子の出力は使用できません。(排他的利用)

BNC コネクタが金メッキで一見豪華そうに見えるが、一体成型の高級なものを使用していない。繋ぎ目の見える安いコネクタが使用されている。しかし、画質には影響しないので問題はない。


上から見た図。

思ったよりも大きく、設置に結構場所を取る。重さは 1.8Kg 。
動作中は、ほんのりと暖かくなる。


画質評価:

無信号時の青い画面をキャプチャーしたものです。
わずかにモアレのようなものが見えます。
ヒストグラムを取ると、ノイズが乗っているのが読み取れます。



単色のJPEG圧縮には、理論上ノイズは入らないので、これはビデオデッキとコンピュータから出るノイズが原因と考えらます。


ビデオデッキから出力されるチャンネル表示をキャプチャーしてみました。
よく見ると、ブロックノイズが発生しているのが読み取れます。
※この映像は2倍に拡大してあります。

なお、わずかにゴーストが確認されますが、これはインピーダンス不整合が原因です。


サンプル動画 浜崎あゆみ_森永_プチ・モンブラン.avi
720x480 DivX 4.01 6000Kbps 5.83MB (cm:15sec)
設定:
Avi Utility
インターレス解除:自動
時間軸、シャープ、ノイズ除去

再生には、P4 1.5GHz/PentiumIII 800MHz くらいは必要だと思います。


音について:

キャプチャーされた音声を、FFTしたものです。
音に関しては、特に問題なく取り込めているといえます。

※周波数に変換するには、Y軸の値を2で割ってください。


その他

・キャプチャされた動画は、両側に 5pixel ほど黒いふちができる。
 →DVの有効画素数は、704x480 だそうです。

・BUFFALO ILC-ILP/DV(汎用IEEE1394) + Giga Link AV Capture で正常にキャプチャー可能。

DAC-1Pro はキャプチャーには向いていない。Analog に変換するのが専門だと感じた。(製品名から読みとれるように、Digital to Analog Converter)

・DVキャプチャーは一時間で 0.1〜0.5 秒ほど音声がずれる。ずれを減らすには、キャプチャーを数回に分ける必要がある。
 → DVCAM or DVCPro は音がずれません。

・DAC-1Pro の analog-in には通常の TV/Video deck に内蔵されている AGC/ACC アンプがありません。そのため、A/D 変換を行った際に白飛びしたり、色が薄くなったりします。
 → DIGITAL AGC/ACC AMP で解決

!注意!
 dac-1pro は大量の熱を出します。上部に本やキーボードなどを乗せておくと、廃熱が妨げられて内部温度が異常に上昇し、破損することがあります。
 私は、これで一度壊してしまいました (-_-;)
 → sknet に修理に出したら、無償で交換してもらえました。

・白い画面が多いところでは、白飛びしやすい。

発売元はこちら: Datavideo Technologies Co., LTD.